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お酒の豆知識:初呑切り

「初呑切り」というのをご存知でしょうか?

呑切りは、熟成途中の酒質をチェックすることをいいます。
貯蔵タンクの酒の出し入れ口を呑み口といい、酒造りでは呑み口を開けることを「切る」と言うところから呑切りと呼ばれています。

酒造技術が未発達だった頃は、火入れ(加熱)した新酒も貯蔵中に火落ち(腐敗)することがありました。
このため火入れ後、しばらくして貯蔵庫内の酒が順調に熟成しているか調べるために始められたのが呑切りという習慣です。

このうち、初めて行う呑切りが初呑切りです。

初呑切りの時期は徐々に気温が上がってくる6月頃です。多くの酒蔵がこの時期に初呑切りを行い、酒の中身をチェックします。
ただ、酒の傷みや火落ちをいち早く発見するために行われた昔とは違い、今日ではそれぞれのタンクの熟成度合いをチェックするための行事となっています。

初呑切りは酒蔵にとって一大行事です。その年最初の出来をチェックする瞬間は何度経験しても緊張します。

酒蔵

 稲田重造も初呑切りの時を
酒蔵のタンクの中で待っています

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