純米大吟醸酒「稲田重造」 » お酒の豆知識 » 日本酒の表現 Vol.3(色)
ご好評をいただいております、日本酒の表現シリーズ。
今回は「色」。
日本酒と聞いて一番に思い浮かべるのは、やはり「清酒」に因んだ「無色透明」ではないでしょうか。「色」と言いましても、酒蔵や製法によって様々であり、愛飲家の皆様にとっての愉しみのひとつとなっているようです。
一般的に、槽口から出てくる、できたての酒は秋の稲穂のような黄金色に近い色をしていると言われています。精米歩合が高く、しっかりとした造りである弊社の純米大吟醸酒「稲田重造」は、ダイアモンドの光沢のような冴えを放ち、ファンの皆様から高い支持を得ております。
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・冴え(さえ) ・照り(てり) ・ぼけ ・澄明度 ・透明度 ・黄金色(こがねいろ) ・番茶色(ばんちゃいろ) ・色沢良好(しきたくりょうこう) ・色沢濃厚(しきたくのうこう) ・混濁 |
今年(2012年)の中秋の名月は、9月30日。
お猪口にたゆたう稲田重造に月明かりを映しながら一杯、お愉しみになられてはいかがでしょうか?